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歯科医院で実施する歯周病検査の内容とは?

投稿日:2024年9月18日

カテゴリ:祐天寺歯科スタッフブログ

歯科医院で実施する歯周病検査の内容について

歯科医院で実施する歯周病検査の内容について

祐天寺駅すぐの歯医者「祐天寺歯科」の歯科衛生士です。

現在、歯周病は歯を失う1番の原因となっています。歯周病は自覚症状がほとんどなく進行するため、本人も気づかないうちに重症化し、気付いた頃には歯が抜け落ちる一歩手前になることも珍しくありません。

歯周病から大切な歯を守るためには、日々の口腔ケアだけでなく、定期的に歯科医院で検査やクリーニングを受け、予防や早期発見・早期治療に努めることが重要です。歯周病検査についてはどこの歯科医院でも受けることが可能ですが、どのような検査をするのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

今回のブログでは、歯科医院で実施する歯周病検査の内容についてお話したいと思います。一般的な歯周病検査の内容は下記の通りです。

プロービング検査で歯周ポケットの深さや出血の有無を調べる

歯周病は歯周病菌が繁殖して歯茎などの歯周組織に炎症が起こる病気です。歯周病が進行すると、歯と歯茎の間にある歯周ポケットが少しずつ深くなっていくため、歯周ポケットの深さを調べるプロービング検査を実施します。

プローブという目盛りのついた探針を歯周ポケットに差し込んで、深さの計測と歯茎からの出血の有無をチェックします。健康な歯茎であれば、歯周ポケットの深さは2mm位ですが、歯周病が進行している場合は10mm以上になることもあります。

レントゲンで骨の状態を調べる

歯周病が重症化すると、歯茎だけでなく歯槽骨(歯を支える骨)も少しずつ溶かされていきます。歯周病の進行状態を調べるため、レントゲン検査を行い、骨の密度や状態を確認します。

また、歯茎や骨が溶かされると、歯がグラグラと動くようになるため、同時に歯の動揺度もチェックします。

プラーク(歯垢)の付着量を調べる

口腔内が不衛生になり、歯間や歯と歯茎の間にプラーク(歯垢)が多く付着していると、そこに細菌が繁殖して虫歯や歯周病リスクが高くなってしまいます。歯周病検査では、染色液を使ってプラーク(歯垢)を染め出し、付着率や量をチェックします。

患者さまご自身にもプラーク(歯垢)が多く付着しているところ(磨き残しが多い部分)を把握していただき、必要に応じてブラッシングの指導なども行います。

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