インプラント治療後の痛みを抑えるためのポイントとは?
投稿日:2024年9月4日
カテゴリ:祐天寺歯科スタッフブログ
インプラント治療後の痛みを抑えるためのポイントについて
祐天寺駅すぐの歯医者「祐天寺歯科」の歯科衛生士です。
インプラント治療は手術が必要となるため、個人差がありますが、手術後に多少の痛みや腫れを伴います。手術後は患部の痛み・腫れの悪化、トラブルを防止するために注意点を守り、生活していただくことが大切です。
今回のブログでは、インプラント治療後の痛みを抑えるためのポイントについてお話したいと思います。インプラント治療後は下記のポイントに注意し、できるだけ安静に過ごしましょう。
麻酔の効果が切れてから食事をする
インプラント手術の際は局所麻酔を行いますので、手術後もしばらくは麻酔が効いています。麻酔が効いている間はお口の感覚が麻痺しており、お口の中を傷つけたり、手術部分に過剰な負担がかかったりするおそれがあります。術後の痛みや腫れを抑えるためにも、インプラント手術後の食事は麻酔の効果が完全に切れてからにしましょう。
負担の少ない食事を心がける
インプラント手術後はできるだけ傷口に負担をかけないように注意しましょう。せんべいや飴などの硬いもの、柑橘系のフルーツや香辛料などの刺激の強いものは傷口が開いたり、傷口がしみたりするため、しばらくの間は控えましょう。
血流が良くなる行為を控える
長時間の入浴、激しい運動、アルコールの摂取などは血流が良くなることによって、傷口が開いたり、痛みや腫れが強くなったりする可能性があります。手術後数日間は血流の良くなる行為は極力控えましょう。
傷口を舌や指で触らない
手術部位が気になって舌や指で頻繁に触ると、傷口が開いて再び出血したり、患部に雑菌が入り込んでインプラント周囲炎を発症するリスクが高くなります。傷口が治癒するまでは患部にできるだけ触れないように気をつけましょう。
禁煙する
タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素は血液の流れを悪くするため、傷口の治りが遅くなります。また、血流が悪くなると免疫力も低下するため、傷口の細菌感染リスクが高くなります。場合によっては傷口が化膿して痛みや腫れが強くなるため、インプラント治療を受けられる方は禁煙をおすすめします。
処方された薬をきちんと服用する
インプラント手術後は痛み止めの薬や抗生物質が処方されます。痛みや細菌感染のリスクを抑えるため、処方された薬はきちんと服用しましょう。
祐天寺でインプラント治療なら祐天寺歯科にお気軽にご相談ください。
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