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妊娠中に口腔内トラブルが起こりやすくなる原因とは?

投稿日:2025年1月28日

カテゴリ:祐天寺歯科スタッフブログ

妊娠中に口腔内トラブルが起こりやすくなる原因について

妊娠中に口腔内トラブルが起こりやすくなる原因

祐天寺駅すぐの歯医者「祐天寺歯科」の歯科衛生士です。

妊娠中はホルモンバランスの変化をはじめ、様々な原因によって虫歯・歯周病・口臭などのリスクが高くなります。

そこで今回のブログでは、妊娠中に口腔内トラブルがおこりやすくなる原因についてお話したいと思います。妊娠中は、下記のようなことが原因で口腔内トラブルのリスクが高くなります。

ホルモンバランスの変化

妊娠中は、ホルモンバランスの変化によってエストロゲンやプロゲステロンなどの分泌が増加します。エストロゲンやプロゲステロンの分泌が多くなると、虫歯菌や歯周病菌が繁殖するだけでなく、口腔内がネバネバし、酸性に傾きやすくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

唾液の分泌量の減少

妊娠してホルモンバランスが乱れると、唾液の性質が変化して粘度が高くなったり、分泌量が減少したりします。唾液には、口腔内を洗い流す自浄作用や殺菌作用があるため、性質の変化や分泌量が減少することにより、虫歯や歯周病、口臭リスクが高くなります。

つわり等による口腔内環境の悪化

妊娠初期は、つわりが多くなるため、口腔内が酸性に傾きやすくなります。また、口に物を入れるだけで気持ち悪くなることもあるため、歯磨きなどの口腔ケアが不十分になります。口腔内環境が不衛生になると、細菌が繁殖するため、口腔内トラブルのリスクが高くなります。

食生活の変化

妊娠中はつわりなどの影響で不規則な食事になったり、甘いものを口にすることが増えたりします。糖分は細菌の餌となり、歯を溶かす酸を放出することによって虫歯が悪化しやすくなります。また、間食が多くなると、口腔内が酸性に傾く時間が長くなり、虫歯リスクが高くなります。

上記のように妊娠中は様々な原因によった口腔内環境が悪化するため、虫歯・歯周病・口臭のリスクが高くなります。定期的に検診やクリーニングを受け、口腔内トラブルの予防に努めましょう。

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