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親知らず抜歯後の食事で気をつけることとは?

投稿日:2025年3月21日

カテゴリ:祐天寺歯科スタッフブログ

親知らず抜歯後の食事で気をつけることについて

親知らず抜歯後の食事で気をつけること

祐天寺駅すぐの歯医者「祐天寺歯科」の歯科衛生士です。

親知らずの抜歯後は、できるだけ抜歯部分に負担をかけないことが重要です。そこで今回のブログでは、親知らず抜歯後の食事の際に気をつけることについてお話したいと思います。

親知らず抜歯後は、下記のことに気をつけて食事をしましょう。

麻酔の効果が切れてから食事する

親知らずを抜歯する際は、事前に局所麻酔を行います。麻酔の効果には個人差がありますが、抜歯後しばらくの間は患部周辺やお口の感覚が麻痺しています。麻酔が効いている状態で食事すると、お口の中を噛んだり、火傷してしまう可能性があるため、麻酔の効果が切れてから食事するようにしましょう。空腹で我慢できない場合は、スープやゼリー、すりおろしたりんご、雑炊など、あまり噛まずに飲み込めるものを選択しましょう。

できるだけ抜歯部分では噛まない

抜歯後は血液がゲル状に固まり、血餅とよばれる蓋が形成されます。血餅が形成されることによってむき出しの状態になった骨が外部の刺激や細菌の感染から保護されます。しかし、食事の際に抜歯した部分で頻繁に咀嚼すると、血餅が剥がれる可能性があります。血餅が剥がれると、強い痛みを伴うドライソケットになったり、細菌感染リスクが高くなってしまうため、患部がある程度治癒するまでは、できるだけ抜歯した部分で噛まないようにしましょう。

硬いものは控える

硬いものは噛む力が必要となり、特に奥歯などで咀嚼することが増えます。親知らずの部分で硬いものを咀嚼すると、前述のように血餅が剥がれたり、傷口が開いて出血したりする可能性があります。そのため、抜歯部分の傷口がある程度治癒するまでは、できるだけ硬いものは食べないようにしましょう。

刺激の強い食事は控える

親知らず抜歯後は、歯茎に穴が空いた状態でとてもデリケートな状態になっています。香辛料が多く入った刺激の強い飲食物を摂取すると、傷口にダメージを与えて痛みが強くなったり、腫れたりする場合があるため、傷口が落ち着くまでは刺激の強い食事は控えましょう。

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