インプラント治療で抜歯した部分の咬み合わせを回復した症例
インプラント治療で抜歯した部分の咬み合わせを回復した症例
こちらの患者さまは、過去に抜歯した右下部分に歯を入れたいとの主訴で来院されました。抜歯後かなり時間が経っていましたが、骨がしっかりあったため、そのままインプラントを埋入する計画を立てました。
インプラント埋入手術の実施
抜歯してから長期間歯がなかったことによって、空いたスペースに奥の歯が倒れてきていたので削って調整し、術後の腫れをできるだけ抑えるため、最小限の切開範囲でオペを実施しました。結果、腫れもほぼ出ずにお過ごしいただけました。
上部構造の装着・治療完了
インプラントと骨が結合するまでの待機期間を経た後、上部構造を装着して治療完了となりました。治療後は奥歯全体でしっかり噛むことができるようになり、大変満足いただいております。
現在は定期的なメインテナンスとセルフケアを行うことにより、良い状態を保っています。
年齢・性別 | 50代 男性 |
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治療期間 | 4ヵ月 |
治療回数 | 5回 |
治療費(税込) | インプラント治療 407,000円(上部構造ジルコニアクラウン含む) |
想定されるリスク | ・経年的に歯茎が下がる事があります ・定期的にメンテナンスを行わず清掃不良の場合、インプラント周囲炎になり脱離する事があります ・骨としっかり結合せず、再オペが必要になる事があります ・糖尿病など、全身状態によっては治療が難しくなります ・骨の量によっては行う事が出来ない可能性があります |