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インプラント治療の失敗例とは?

投稿日:2024年12月12日

カテゴリ:祐天寺歯科スタッフブログ

インプラント治療の失敗例について

インプラント治療の失敗例について

祐天寺駅すぐの歯医者「祐天寺歯科」の歯科衛生士です。

インプラント治療は天然歯のような自然な仕上がりをはじめ、入れ歯やブリッジなどの治療法に比べて長持ちしやすいなど、多くのメリットがあります。しかし、手術の精度や術後のケア・メンテナンスなど、個人の状態や状況によって治療が失敗となる可能性もあります。

そこで今回のブログでは、インプラント治療の失敗例についてお話したいと思います。インプラント治療の主な失敗例については、下記のようなものが挙げられます。

インプラントと骨が結合されない

インプラント治療では、埋入した人工歯根と顎骨が結合することによって安定し、歯としての役割が果たされます。しかし、インプラントを埋入する場所や角度が適切でなかったり、手術の際に細菌感染が生じたりした場合は、インプラントと骨がきちんと結合しない場合があり、手術自体が失敗となるケースがあります。

インプラント周囲炎

インプラント周囲炎はインプラントの歯周病と呼ばれ、細菌によってインプラント周囲の歯茎などに炎症が起こる症状です。手術時の細菌感染をはじめ、埋入後のケアや定期的なメンテナンスを怠ってしまうと、口腔内が不衛生になり、細菌が繁殖することによって発症します。

インプラント周囲炎が進行すると、インプラント周囲の歯茎や骨が溶かされるため、インプラントがグラグラと揺れはじめ、最終的には脱離してしまいます。

患部の痛みや腫れが長期間続く

インプラント埋入後は一時的に患部の痛みや腫れを伴いますが、時間の経過とともに治まります。しかし、インプラント手術時の細菌感染をはじめ、インプラントが適切な位置に埋入されず、インプラントの先端が上顎洞まで突き抜けていたり、神経を損傷していたりする場合は患部の痛みや腫れが長期間続くことがあります。

症状によっては、埋入したインプラントを除去する必要があるため、痛みやしびれ、腫れなどが長期間続く場合は歯科医院へ相談しましょう。

インプラントの破損

インプラントの平均寿命は10~15年程度ですが、品質の悪い格安インプラントを選択したり、長期使用による経年劣化によって破損することがあります。特に歯ぎしり・食いしばりなどの癖がある方や咬み合わせに問題がある場合は、インプラントに過剰な力がかかるため、少しずつダメージが蓄積してインプラント体の破折や連結部の緩み、上部構造(人工歯)の破損が起こる可能性があります。

インプラントを長持ちさせるためには、日々のケアはもちろん、定期的にメンテナンスを受け、口腔内環境を良い状態に保つことが大切です。

祐天寺でインプラントをご希望の際は祐天寺歯科までお気軽にご相談ください。

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