ホワイトニングで痛みを感じた際の対応とは?
投稿日:2024年3月13日
カテゴリ:祐天寺歯科スタッフブログ
ホワイトニングで痛みを感じた際の対応について
祐天寺駅すぐの歯医者「祐天寺歯科」の歯科衛生士です。
前回のブログ(ホワイトニング治療で歯が痛くなる原因とは?)では、ホワイトニングで歯が痛くなる原因についてお話ししました。今回のブログでは、実際にホワイトニング治療の際に痛みを感じた際の対応についてお話ししたいと思います。
ホワイトニング治療で痛みを感じた際は、下記の対応を参考にしていただければと思います。
ホワイトニングを一旦中断する
ホワイトニングを行う前は口腔内に問題がないかを確認するため、強い痛みを伴うことは稀ではありますが、施術中に痛みを強く感じた場合はホワイトニングを一旦中断しましょう。ホームホワイトニングは患者さまご自身で1日数時間マウスピースを装着し、約2週間継続していただくことで歯を漂白していきます。途中で痛みやしみが強くなった場合は、数日間ホワイトニングを中断して痛みが治まってから、再度ホワイトニングを再開するようにしましょう。
ホワイトニングジェルを洗い流す
ホワイトニングは薬剤(ホワイトニングジェル)を使用して歯を漂白します。施術後に歯や歯茎にホワイトニングジェルが付着したままの状態だと、痛みやしみが強くなる可能性があります。ホワイトニングの施術後は、軽く歯磨きを行い、ホワイトニングジェルをきちんと洗い流しましょう。
熱いものや冷たいものを極力控える
ホワイトニングを行うと、歯の表面にあるペリクルという保護膜が一時的に剥がれてしまうため、ペリクル層が再形成される24時間以内は歯が刺激に敏感になっています。そのため、外部からの刺激によって痛みを感じたり、しみたりすることがあるため、極端に熱いものや冷たいものは極力控えましょう。また、着色もしやすくなっているため、ホワイトニング直後は色素の濃い食べ物・飲み物はおすすめできません。
フッ素配合の歯磨き粉を使用する
ホワイトニング治療では、使用する薬剤が歯の内部に浸透して漂白するため、患者さまの歯の状態によっては施術後に一時的に知覚過敏になる場合があります。特に普段から知覚過敏の方はホワイトニングの際に歯が痛くなったり、しみたりする可能性が高いといえます。フッ素には知覚過敏の症状を緩和する効果があるため、フッ素配合の歯磨き粉を普段から使用することで歯の痛みやしみの軽減が期待できます。
かかりつけの歯科医院へ相談する
上記の対応でも痛みが落ち着かない場合は、かかりつけの歯科医院を相談し、適切な処置を受けましょう。症状によっては、お薬を歯面に塗布することによって知覚過敏の症状を緩和できる場合もあります。
祐天寺で歯のホワイトニングなら祐天寺歯科までお気軽にご相談ください。
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