【確認】歯根に膿が溜まった歯を抜歯してインプラントで治療した症例
歯根に膿が溜まった歯を抜歯してインプラントで治療した症例
こちらは、左下奥から2番目の歯が噛むと痛みがあるとのことで来院された患者さまです。
レントゲン検査の結果、過去に他院で治療された第一大臼歯の歯の根っこに膿が溜まっていることが確認できました。
CT写真撮影にて精密検査を行ったところ膿がかなり大きく、手前の歯まで骨の損傷が大きかったため、治療をするとなると2本とも残すことは難しいと診断しました。患者さまと相談し、当該歯を抜歯後にインプラントで治療する計画を立てました。
インプラント手術の実施
抜歯した部分に2本のインプラントを埋入し、骨造成も同時に行いました。
上部構造の装着・治療完了
インプラントと顎骨の結合期間を経て、上部構造を製作しました。その後、完成した上部構造をインプラントに装着し、咬み合わせを調整して治療完了です。
インプラント埋入後は噛んだ時の痛みもなくなり、普通の歯と同じようにしっかりと固いものも噛むことができ、大変満足していただいております。
年齢・性別 | 20代 男性 |
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治療期間 | ○○ |
治療回数 | ○回 |
治療費(税込) | ○○ |
想定されるリスク | ・経年的に歯茎が下がる事があります ・定期的にメンテナンスを行わず清掃不良の場合、インプラント周囲炎になり脱離する事があります ・骨としっかり結合せず、再オペが必要になる事があります ・糖尿病など、全身状態によっては治療が難しくなります ・骨の量によっては行う事が出来ない可能性があります |