【確認】歯根破折した歯を抜歯後にインプラントで治療した症例
歯根破折した歯を抜歯後にインプラントで治療した症例
レントゲン検査の結果、過去に他院で治療された歯の根っこに膿が溜まっていることが確認できました。
CT写真撮影にて精密検査を行ったところ、歯根破折が認められ、治療をするとなると残すことは難しいと診断し、患者さまがご希望の上で抜歯をすることになりました。患者さまと相談し、抜歯後はインプラントで咬み合わせを回復する計画を立てました。
インプラント手術の実施
抜歯した部分の歯肉を切開し、インプラントを埋入しました。膿が大きく骨の損傷も大きかったため、骨造成も同時に行いました。
上部構造の装着・治療完了
インプラントと顎骨がしっかり結合したことを確認し、上部構造の型取りを行いました。その後、完成した上部構造を装着し、最終的な咬み合わせを調整して治療完了となりました。
インプラント埋入後は噛んだ時の痛みもなくなり、普通の歯と同じようにしっかりと固いものも噛むことができ、大変満足していただいております。
年齢・性別 | 30代 男性 |
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治療期間 | ○○ |
治療回数 | ○回 |
治療費(税込) | ○○ |
想定されるリスク | ・経年的に歯茎が下がる事があります ・定期的にメンテナンスを行わず清掃不良の場合、インプラント周囲炎になり脱離する事があります ・骨としっかり結合せず、再オペが必要になる事があります ・糖尿病など、全身状態によっては治療が難しくなります ・骨の量によっては行う事が出来ない可能性があります |