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歯周病になりやすい人の特徴とは?

投稿日:2024年10月17日

カテゴリ:祐天寺歯科スタッフブログ

歯周病になりやすい人の特徴について

歯周病になりやすい人の特徴

祐天寺駅すぐの歯医者「祐天寺歯科」の歯科衛生士です。

現在、歯周病は歯を失う1番の原因となっています。歯周病になる要因は様々ですが、歯周病になりやすい人には共通の特徴があります。

今回のブログでは、歯周病になりやすい人の特徴についてお話したいと思います。歯周病リスクが高い人は下記のような特徴が挙げられます。

口腔ケアがきちんとできていない

歯磨きなどの口腔ケアは虫歯・歯周病予防の基本となります。適切な歯磨きができていない人や歯磨きを怠っている人は、歯間部分や歯と歯茎の境目に歯垢や食べかすが蓄積するため、歯周病リスクが高くなってしまいます。

タバコを吸う

タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素は血流を悪くするため、十分な栄養や酸素が歯周組織に供給されなくなり、免疫力が低下します。また、唾液の分泌が抑制されることによって歯垢が付着しやすくなるため、喫煙者は非喫煙者に比べて歯周病になりやすく、進行しやすくなります。

糖尿病を患っている

糖尿病になると、免疫力が低下します。また、唾液中の糖分濃度が高くなるだけでなく、唾液の分泌量が減少することによって唾液の殺菌作用や自浄作用が低下します。唾液の殺菌作用や自浄作用が低下すると、歯垢が付着しやすくなり、お口の中の細菌数が増加するため、歯周病リスクが高くなります。歯周病と糖尿病は相互に悪影響を及ぼすため、歯周病の人は糖尿病リスクが高くなり、糖尿病の人は歯周病リスクが高くなります。

歯ぎしり・食いしばりの癖がある

睡眠時の歯ぎしりや食いしばりは通常の咀嚼よりもはるかに大きな力がかかるため、歯や歯周組織へのダメージが蓄積することによって歯周病リスクが高くなります。

口で呼吸する・口が開いている

日常的にお口で呼吸したり、常にお口がポカンと開いていたりする場合はお口の中が乾燥しやすくなります。お口の中が乾燥すると、唾液の殺菌作用・自浄作用が低下するため、細菌が繁殖して歯周病リスクが高くなります。

歯並びが悪い

歯並びが悪いと、歯が重なり合った部分などがきちんと磨けずに歯垢や汚れが蓄積しやすくなります。お口の中が不衛生になると、細菌が繁殖するため、歯周病リスクが高くなります。

降圧剤などのお薬を服用している

持病などでお薬を日常的に服用されている場合は、歯周病リスクを高めてしまう可能性があります。特に降圧剤、抗癇癪剤、免疫抑制剤などのお薬を服用されている場合は、歯茎が炎症を起こしやすくなるなどの副作用があるため、注意が必要です。

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