インプラント手術後に控えるべき食事とは?
投稿日:2023年12月18日
カテゴリ:祐天寺歯科スタッフブログ
インプラント手術後に控えるべき食事ついて
祐天寺駅すぐの歯医者「祐天寺歯科」の歯科衛生士です。
インプラント治療は外科処置(手術)が必要となります。手術では歯茎を切開したり、顎骨を削ったりするため、手術後は患部にできるだけ負担をかけないよう、食事にも気をつける必要があります。
今回のブログでは、インプラント手術後に控えるべき食事や食事をする際の注意点などについてお話ししたいと思います。
インプラント手術後に控えるべき食事とは?
インプラント手術後は患部に負担がかからないよう、治癒するまでの間は下記のような食事は極力控えるようにしましょう。
熱いもの
インプラント手術の際は局所麻酔を行います。手術直後は麻酔がまだ効いているため、感覚が正常ではありません。熱い食べものや飲み物を口にすると、火傷する可能性があるため、手術直後は温度の高い飲食物は控えましょう。
刺激の強いもの(辛い・酸っぱい等)
手術後しばらくの間は傷口が治癒していないため、痛みや腫れを伴うことがあります。傷口がしみたり、痛みが強くなったりするため、辛い物や酸っぱい物などの刺激の強い飲食物は控えましょう。
硬い食べ物
インプラント手術後は、患部に負担がかかると、傷口が開いて出血したり、痛みや腫れが強くなったりすることがあります。また、インプラントと顎骨の結合に悪影響を及ぼす可能性があるため、フランスパンやせんべいなどの硬い食べ物は極力控えましょう。
お酒(アルコール)
インプラント手術後は傷口を縫合しますが、まだ完全に傷口が塞がっているわけではありません。お酒を飲むと血行が良くなるため、傷口が開いて再び出血する可能性があります。インプラント手術から1週間程度はお酒を控えましょう。
インプラント手術後の食事で注意すること
麻酔の効果が切れてから食事をする
インプラント手術直後は、前途のように麻酔の効果がまだ完全に切れていません。お口の感覚が鈍くなっているため、頬を噛んでお口の中を傷つけたり、火傷したりする可能性があります。麻酔の効果が完全に切れてから食事をするようにしましょう。
空腹で我慢できない場合は、ゼリーや適温のスープなど、できるだけ咀嚼せずに飲み込めるものを選択しましょう。
インプラントを埋め込んだ部分で極力噛まない
食事中にできるだけ負担をかけないよう、インプラントを埋め込んだ部分やその周辺では極力噛まないように心がけましょう。大きな負担がかかると、傷口が開いたり、痛みや腫れがひどくなる可能性があるため、注意しましょう。
祐天寺でインプラント治療なら祐天寺歯科までお気軽にご相談ください。
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